インプラント症例

インプラント症例

抜歯即時インプラント1

抜歯即時症例
施術内容
折れてしまった歯を抜くのと同時にインプラントを埋入することにより治癒期間の短縮、手術回数を少なく低侵襲にて行っている。手術時間は抜歯、掻爬、インプラント埋入れまで30分程度。
治療期間
インプラントのプロビジョナルレストレーション(仮歯)が入るのに3か月、その後仮歯で3~6か月(出来れば仮歯で問題ないので6か月は様子を見たい)で歯肉の状態や、清掃性などを確認して最終補綴装置の印象(型採り)を行う。
主訴
ご主人の紹介で来たが、歯科医院が非常に苦手で今でも小児歯科に通院しているが歯が折れてしまい歯を抜かないといけない。抜くのも怖いし、隣の歯を削りたくはないので他に何か方法はないか知りたい。
料金
495,000円(税込)
リスク・副作用
  • 比較的痛みはこの処置において少ないが外科処置を行うので通常の抜歯程度の痛みは出ることがある。
  • どの様な症例においても、インプラントが骨と結合しないことがあるがその際には再手術が必要になる。

抜歯即時インプラント2

抜歯即時症例
施術内容
歯根破折しており抜歯後の欠損補綴の利欠点に関して説明したところ、インプラント治療を希望されたので、CTにて精密検査後抜歯と同時にインプラント埋入が可能と判断し手術を行った。抜歯を含め手術時間は30分程度であった。
治療期間
プロビジョナルレストレーション(インプラントに直接つける仮歯)が入るまでに約3か月。その後一定期間3か月~6か月経過観察をして最終補綴装置の型採りを行う。この3~6か月は患者さんが許容できるなら長いほうがベターです。
主訴
歯が折れてしまった。昔インプラントしたことがあるので可能であればインプラントを考えたい。
料金
495,000円(税込)
リスク・副作用
  • インプラントが骨と結合しないことがある。
  • ほとんどのこのようなケースで痛み腫れは出ないことが多いが多少の腫れ痛みがでることがある。

抜歯即時インプラント3

抜歯即時症例
施術内容
連結された3本の補綴装置の不具合を主訴に来院。パノラマX線、精密検査より11、12は保存が困難と診断し、その後の欠損補綴について説明。13は縁下カリエスが深いが残せれるようであれば温存する予定で、補綴装置を除去したところフェルールが全くな歯根に破折線も認められたため将来的に3本欠損に対して2本のインプラントを設置し、3本の補綴装置を作成することを計画した。
連続して抜歯すると免荷期間中の審美、機能が低下するため抜歯予定歯を支台として仮歯を作成。先に11を抜歯即時で埋入し、その間に13番の歯根を矯正装置で硬・軟組織を少しでも増生し、その後抜歯即時にて埋入と同時にCTGを行った。
治療期間
およそ最初の手術より11か月を予定
主訴
連結している歯牙がそろそろ危ない気がする。根本的に直して欲しい。
料金
1,320,000円(税込)
リスク・副作用
  • 連続した欠損になるため手術を分けて行うので期間が長くなる。 口蓋より結合組織を移植するので口蓋に傷ができる。
  • 多少の痛み腫れがでる。

インプラント周囲炎の発症・インプラント体破折したケース

症例
施術内容
適切でないインプラントの埋入位置よりインプラント周囲炎の発症及びインプラント体破折を起こしていた。
周囲炎を起こしている部位は骨内から浮いている状態なので直ぐに撤去できたが折れて骨内にに残っているインプラントは骨としっかり結合しているので最小限に骨を切削し除去を行った。周囲炎を起こしている部位の炎症性の肉芽を掻爬(可及的に除去すること)し、1度目の手術を終了した。
撤去後約2か月の期間を待ち歯肉の治癒を図った。2回目の手術では大きな骨欠損部において自家骨とBio-Ossを1対1の割合で混合し欠損部位に填入しその上からBio-Guideで多い補填した骨が動揺しないようにチタンのピンを骨に打ち込み固定した。
その後混合した骨が自身の骨と結合するのに6か月の待時期間後インプラント埋入を行い約3か月の免荷期間後プロビジョナルの型採り、装着を行い3か月ほどのプロビジョナルでの問題点の修正を行った後最終補綴装置の型採り装着を行った。
治療期間
最終補綴装置装着までおよそ15か月
主訴
インプラントしたところがぐらぐらして動いている。腫れて痛いので何とかして欲しい。
料金
1,540,000円(税込)
リスク・副作用
  • インプラント周囲炎がひどく、インプラント治療を望む場合は神経を損傷しないように骨増生が必要になってくる。骨増生も異種骨のみでは無理なので自家骨採取も必要になる。そのため治療期間が長くなるのと侵襲が大きな処置が必要になり頬部の腫脹、疼痛などが約1週間ほど出てくる。
  • 傷口が裂開(開く)すると十分な骨増生が達成できないため喫煙者やコントロール下にない糖尿病患者、口腔内の清掃状態が不良な患者には手術することができない。
  • 痛みを伴い長期間の治療となるため患者の理解と同意がより必要となる処置である。

ソケットリフト1(右上ブリッジ脱離したケース)

症例
施術内容
右上ブリッジ脱離にて来院。インレーブリッジであったため脱離や変形しやすいことを説明し、土台となる歯をブリッジが外れやすくならないように形を整えて再度ブリッジでするか他の方法でするか説明したところ、年齢的にも20代と若いためなるべく天然歯を触らないで噛みやすいインプラント治療を希望された。
CT撮影を行ったところ歯槽骨の高さが上顎洞まで3mmとインプラントを埋入するのに非常に少なかったため、保護者にサイナスリフト、ソケットリフトのいずれかが必要になる事を説明し施術を行った。手術時間は30分程度であった。
治療期間
最終補綴装置が入るまで4か月
主訴
かぶせものが取れた。
料金
495,000円(税込)
リスク・副作用
  • 上顎洞底までの距離が非常に短いため上顎洞にインプラントが迷入したり、上顎洞粘膜が破れることがある。ゆえにサイナスリフトのように側方から上顎洞にアプローチできる技術がないとトラブルが発生した場合に大変なことになる。
  • 他のリスクとしては腫れ、疼痛、鼻出血が考えられる。

ソケットリフト2

症例
施術内容
歯根破折を起こし右上臼歯7、8番を抜歯したので、臼歯の支持を獲得するためにインプラント治療を計画した。CTにて既存骨が7mmと少な目だったので上顎洞底挙上術(ソケットリフト)を行うこととした。手術時間は20分程度であった。
治療期間
ソケットリフトと同時にインプラント埋入を行い、3か月の免荷期間を経て、プロビジョナルを装着し問題ないのを確認して最終補綴装置へと移行した。
主訴
右の奥歯のさし歯が動いていたくて噛めない。
料金
440,000円(税込)
リスク・副作用
  • 今回のケースは既存骨が高さ7mm幅12mmと比較的多かったので無切開で施術しているため考えられるリスクとしては、若干の腫れ、痛みと場合によっては鼻血だと考えられる。

CTG (結合組織移植)

症例
施術内容
インプラントの結合をISQを用いて確認後、プロビジョナルの印象を行った。その後プロビを装着し、機能的な問題がないのを確認したのち、軟組織の不足を増生するためにSCTGを行った。
治療期間
全行程は9~12か月を予定しているが、あくまでも期間の問題で患者が食事などが多少しにくいのはプロビ装着までのおよそ3か月です。
主訴
ぶつけて前歯が折れたので保険が効かなくてもいいので、可能な限り元のように出来るだけ歯を削らずに綺麗にしてほしい。
料金
SCTG費用 77,000円(税込)
リスク・副作用
  • ドナーサイト2か所、レシピエントサイト1か所の計3か所になる。
  • 0.5mm上皮を残しているので痛みはさほどないが口蓋部を縫合しているため違和感がある。

インプラントオーバーデンチャー

症例
施術内容
上顎は全ての歯牙がなく下顎も臼歯が欠損しているため垂直的に安定する咬合接触が得られないので、機能回復のためインプラントを用いて下顎は固定式、上顎は取り外し式の補綴装置を作成することとした。
治療期間
初診時よりおよそ5か月の期間を要した。理由としては高齢者の方だったので手術を上下左右で分けてして欲しいとのことで期間の延長につながった。
主訴
入れ歯が動いて噛めない。食べやすくして欲しい。
料金
300万円 約9年前当時の金額
リスク・副作用
  • 上顎はIOD(インプラントを用いて入れ歯を固定する方法)なので着脱のする必要がある。
  • 上顎に対するIODは有効ではあるがインプラントがロストするリスクがある。

サイナスリフト1

症例
施術内容
右上の臼歯部が歯周病で動揺していた。近い将来抜歯になる事が予測できたので将来的な欠損補綴について患者と事前に相談した。昔にインプラント治療を受けており患者としてはインプラントを希望された。抜歯後歯茎の治癒をまち既存骨が一番低い所で高さ2mm程だったのでサイナスリフトをおこなった。
サイナスリフトと同時にインプラントを埋入し約9カ月の免荷期間を経て補綴治療に移行した。
治療期間
歯周病に罹患している歯牙を抜歯してから縫合できる歯肉になるまで2か月かかる。その後サイナスリフトを行い、プロビジョナルレストレーションで問題ないことを確認して最終補綴に移行したので期間は1年3か月。
主訴
 右上の奥歯が最近動いて噛みにくい。
料金
サイナスリフト22万円+インプラント(3本)132万円 合計154万円
リスク・副作用
  • 今非常に繊細な処置が必要なので術者の技量が求められる。
  • インプラントが増生した骨の硬化する待ちの時間が長い。
  • 自費診療になる。

ソケットリフト3

症例
施術内容
CT撮影により上顎洞までの骨高径が5mm弱だったので歯槽頂から上顎洞にアプローチするソケットリフトを行った。
3か月の免荷期間を経てオステルアナライザーでインプラントと骨の結合を確認しプロビジョナルを作成。問題ないことを確認し最終補綴装置へと移行した。
治療期間
仮歯で2か月様子を見て最終補綴装置装着まで6か月。
主訴
左上の奥歯に骨がなく上はできないと言われ入れ歯をつくったが使用できない。左上の奥歯の部分にインプラントが出来るか診て欲しい。
料金
インプラント44万円(2本)+ソケットリフト7.7万円 合計95.7万円
リスク・副作用
  • 当医院ではインプラント治療の前にCTで撮影し的確な診断を行っているので、下顎インプラントにおける麻痺や上顎洞に落とすというようなことはありません。最大のリスクはインプラントが骨と引っ付かないことがある事です。このような場合も全て再インプラント治療させて頂いております。

臼歯部の咬合崩壊が始まりだした症例

症例
施術内容
痛いことが苦手なのと途中でしんどくならないか心配されていたので左右上下の4ブロックに分けて1か所ずつ行い、患者がしんどくなければ次の部位に移る事とした。麻酔科医に来てもらって鎮静化で処置するのも一つだが余分な費用がかかる事、術前の診査より手術にそんなに時間がかからないと判断し通常の麻酔で行った。
結果患者に次に進むか確認しながら酸い術を行ったが全部位で1時間ほどだったので患者も非常に満足されていた。免荷期間を経て補綴治療へと移行した。
治療期間
およそ3か月。抜歯窩の治癒を待ったところは最終補綴装置には5か月ほどで移行した。
主訴
最近奥歯で噛みにくくなってきたので食事がしにくい。インプラントしたいが痛いのが苦手なので出来るだけ回数少なくして欲しい。
料金
280万円
リスク・副作用
  • インプラントが骨と結合しないことがある。

ARP(歯槽堤温存術)

症例
施術内容
患者は口腔内のクリーニングを主訴に来院、その時にパノラマレントゲンを撮影したところ治療済みの歯に膿んでいるような所見が確認できたため患者に説明し同意が得られたのでCT撮影を行った。すると、予想以上に大きな骨欠損が出来ていたので今後の治療について説明した。
その時のCT写真を供覧させて頂いたが歯科医師が診たら誰しもこの歯の抜歯後はかなりの骨吸収が惹起され、インプラントを行うにしても大規模なGBRが必要になる事が容易に想像できる。この度非吸収性のメンブレンを用いることにより大規模なGBRを避け硬・軟組織をほぼ減じることなく温存することができた。インプラント埋入に関しても充分に骨を温存できたので手術自体も5分程度で終える事が出来た。
治療期間
ARPから最終補綴まで8か月。
主訴
歯のメンテナンスをお願いしたい。
料金
ARP11万円+インプラント44万円 合計55万円
リスク・副作用
  • 期間が長くなる。

サイナスリフト2

症例
施術内容
現在通院中の医院ではインプラントが出来ないと言われそこの院長がインプラントメーカーに相談したところ当医院を紹介してもらい来院されました。
上顎右側臼歯部に埋伏犬歯があったり、重度歯周病に罹患している歯牙があったりと全顎的に問題がありました。
患者と相談したところ治療期間中にどうしても入れ歯は避けたいとの希望があり将来抜歯予定だが固定式の仮歯の土台として一時歯を残しながら治療を行う事とした。
今回はサイナスリフトのみにフォーカスを当てて紹介させて頂きます。
まずサイナスリフトを行う前に仮歯の土台となる歯を治療し次いで埋伏犬歯、重度歯周病に罹患している歯を抜歯して粘膜の治癒を待った。
およそ2か月後にCT撮影を行い上顎右側にサイナスリフトを行いました。
歯周疾患のリスクの高い患者であることからサイナスリフトと同時インプラント埋入は避け、6か月の免荷期間を経てインプラント埋入を行いました。
治療期間
サイナスリフトしてからインプラント埋入までの免荷期間6か月。
主訴
インプラントメーカーから紹介してもらった。インプラントできるか相談したい。
料金
22万円
リスク・副作用
  • 鼻時、腫脹などがでることがある。

骨増生

症例
施術内容
術前のCTより骨の欠損状態を確認。現状のままではインプラント埋入が出来ないのでGBR(骨増生)を行う事とした。
骨補填材のみでは骨化しにくいので自家骨を前鼻棘の下から破骨鉗子を用いて採取。ボーンミルを用いて採取した骨の形状を修正し骨補填材と50%50%になるように混和し、骨欠損部にPASSの原理に準じて非吸収性メンブレンを用いてチタンピンにて強固に骨に固定した。その後半年間待ってメンブレンを撤去すると十分量の骨増生が確認できたためインプラント埋入を行った。
治療期間
主訴
インプラントを考えているが骨がないと言われた。
料金
自家骨採取を伴うGBR22万円+インプラント埋入44万円
リスク・副作用
  • 骨増生が上手くいかないことがある。
  • 骨採取を行うので痛み腫れがでることがある。
  • 非常に高いスキルが求められるので出来る医師は限られる。

骨増生

症例
施術内容
左下のBRの支えとなっている歯牙が歯周疾患に罹患し動揺を起こしておりました。
重度な骨吸収を起こしていたため治療としては抜歯になる事を説明し、抜歯をする前に抜歯後の欠損補綴について説明した。
患者の同意が得られた為CT撮影を行ったところ左下5番部が下歯槽管に後2mmまで吸収していたため6、7番相当部にインプラント埋入を行い5番相当部に自家骨、骨補填材を併用してバイオガイドと呼ばれる吸収性のコラーゲン膜を用いて骨増生を行った。
水平的にも骨増生を行ったため減張切開という手技を用いて増生部に圧がかからない状態で閉創した。
免荷期間終了後5番相当部にもインプラント埋入を行う予定であったが患者の急な転勤のため67番を支台歯として近心に伸ばす形で補綴装置を装着した。
治療期間
6か月
主訴
左下のBRが動いて噛めない。
料金
110万円
リスク・副作用
  • インプラントが骨と引っ付かないことがある

ARP

症例
施術内容
患者は差し歯の脱離を主訴に来院。虫歯になってしまっており健康な歯質が全くなかったため抜歯の話及び欠損補綴について説明した。
患者はかつてインプラント治療を受けておりその良さを知っていたのでインプラント治療を希望されたのでCT撮影を行った。
右上6番部は頬側の50%以上の骨吸収が確認できたためARP(骨を温存する処置)を同部位に行った。
また抜歯と同時にインプラント埋入が可能な部位には手術の回数が少なくて済むようにインプラント埋入も行った。
治療期間
4か月
主訴
差し歯が取れた。
料金
ARP11万円
リスク・副作用
  • 待ち時間がながくなるが、アルミホイルの様な質感の非吸収性膜を2か月設置しその後2か月程待ちインプラント埋入を行う。
    この処置により驚くほどの骨増生が可能になり後に行うインプラント治療が飛躍的に楽なものとなる。
    大規模な硬軟組織の増生を避けるのに非常に有効で低侵襲なのでほとんどリスクは感じられない。むしろメリットしかないように感じる。

ARP

症例
施術内容
歯根破折を起こしていたので抜歯について説明。右下7番部の抜歯について説明。
現状のかみ合わせなら抜歯した後は特に何も補綴する必要はないことを説明したが患者は20代と若くもし将来インプラントをしたくなった時の為に一番いいと思う方法でして欲しいとの事だったので、骨のボリュームを維持するためにARPのみ行った。
抜歯したまま放置した場合と比較すると比べ物にならないくらい有効であることが同業の方にはわかって頂けると思う。
治療期間
2か月ARPのみで現状インプラントはしない
主訴
痛みはあまりないが膿がでてくる。
料金
11万円
リスク・副作用
  • とくにない

中間欠損

症例
施術内容
患者は通院されていた歯科医院で抜歯処置を受けたが、抜歯後の欠損補綴として歯を削るBRは不安があったのと20代の若さでPD(部分入れ歯)は使用したくないとの事でインプラントを希望。
通院中の医院ではインプラ治療はできないとの事でネットで調べて当医院を来院された。
検査診断のためCT撮影を行ったところ抜歯してからおよそ2か月との事で縫合できる状態の歯肉になっていたため抜歯早期埋入としてインプラント埋入を行い、骨量の不足しているところに関してはマイナーGBRを行った。手術時間はおよそ15分ほどで終わった。その後免荷期間を経て最終補綴装置へと移行した。
治療期間
4か月
主訴
インプラントして欲しい。
料金
インプラント44万円+マイナーGBR5.5万円 
リスク・副作用
  • 下顎において下歯槽神経との位置関係が非常に重要なので事前にCTにて把握しているので最大のリスクはインプラントが骨と引っ付かないことがあるくらいである。切開も歯槽頂のみで縦切開を入れていないので腫れ痛みもほとんどない。

埋伏歯を開窓牽引したケース

症例
施術内容
埋伏歯の開窓牽引。
このまま放置していたら後ろ向きに生えてきているので、永久に口の中に出てくることはない。
場合によっては後ろの6番目の歯にダメージを与える事がある歯を正しい位置に導く事ができた。
治療期間
5か月
主訴
埋伏歯
料金
38.5万円
リスク・副作用
  • 埋まっている歯の方向を変える必要があるので切開、骨削除を行い牽引するためのボタンの設置が必要。
  • 出血している部位でボタンをボンドで付けるため取れることがある。その場合は再度オペが必要になる。

ARP(歯槽提温存術)

症例
施術内容
抜歯をすると半年で水平的に4ミリ、垂直的に1.3ミリ程骨が無くなります。
それを後に回復させるには硬軟組織の造成が必要になるのですが、手技的にも難しく、また、患者さんの肉体的精神的負担も大きくなります。
ARP(歯槽提温存術)は、そのような処置を回避することが可能な処置です。
治療期間
メンブレンと呼ばれる膜を1〜2ヶ月して除去する。
最初の骨欠損に応じて待時期間が4〜6ヶ月かかる。
料金
通常1本の欠損で11万〜
※連続で抜歯となるケースなどは欠損の状態により金額の変動あり
※エムドゲインを追加で使用する場合は別途16500円

今回のケースはエムドゲインを使用しているので126500円

メリット
  • 大規模な硬軟組織造成術の回避が可能となる。
  • 抜歯と同時に骨造成を行う。
リスク・副作用
  • 自費になる。
  • 時間の経過とともにメンブレンが歯肉を突き破ってくることがある。

ARP(歯槽提温存術)

症例
施術内容
抜歯を行い、病巣の除去、新たな骨の足場として、補填材バイオスをエムドゲインジェルと混和し填入した。

2ヶ月後患者さんが不快症状を訴えられ来院された。歯肉からメンブレンが飛び出てきてるのが確認できたので除去を行なった。
メンブレンの下には未成熟な歯肉が確認できたが排膿などの炎症所見が見られなかったので、メンブレン除去をして骨ができるまで後2ヶ月ほど待つ事とした。

十分な骨造成が出来ているのでインプラント埋入は容易と考えられた。ただ初診時より骨の高さが足りなかったので、上顎洞底の皮質骨を2ミリ挙上し埋入した。オペ時間は麻酔から縫合までで20分程でした。

主訴
患者は現役の歯科医師です。かつて親知らずを移植されたのですが、その後時間の経過とともに具合が悪くなりご自身で抜歯してインプラントをしたい、と考えられておりました。
ただ、このままの状態で抜歯してしまうと、将来的に残る骨量は垂直的に2〜3ミリとなりサイナスリフトが必要になります。ですので、大規模な骨造成を避ける為にARP を行いました。
料金
ARP 12万6500円
インプラント埋入 44万円(セラミッククラウン込み)
メリット
  • 大規模な硬軟組織造成術の回避が可能となる。
  • 抜歯と同時に骨造成を行う。
リスク・副作用
  • 自費になる。
  • 時間の経過とともにメンブレンが歯肉を突き破ってくることがある。
専門医によるインプラント